健康な体は運動から
人体は身体の動きにあわせて調節されています。身体は運動負荷をどれだけかけるかによって構造も機能も変わってくるのです。身体を健康なレベルに保っておくには、運動は欠かせません。
運動をすることによって、骨が丈夫になったり筋肉が強くなるのはもちろん、それだけではなく、全身の臓器や血管、そして神経も運動にあわせて調節されています。
したがって、運動不足が糖尿病、高血圧といった生活習慣病や,骨粗鬆症、腰痛肩こりなどの病気を招くといっても過言ではありません 。
普段から身体を動かしましょう
中高年になると、腰掛けている時間が長く、どうしても運動が不足しがちです。加齢による骨や関節の痛みに加えて、便利になりすぎた生活は運動不足を加速させる結果になりかねません。痛みや症状を自覚する前に、普段から身体を使うようこころがけ、自分の身体にあった運動をすることが大切です。
自立して楽しい高齢期が過ごせるように,自由に動いて長持ちのする身体を持ちましょう。それには運動という栄養素が欠かせないのです。
|