健康トピックス |
環境がつくる病気?-子どもの肥満-
現代社会が子どもの肥満をつくる!? 肥満は健康障害に通じる
大きな目で見ると、人類の歴史は「飢え」の歴史でした。飢えに対応する仕組みは身体の中に自然にできあがってきましたが 、そうでない場合への仕組みは不十分です。食べ物がありすぎてエネルギーを貯えすぎた状態、すなわち肥満は健康をそこなうもとになります。 身体の基礎ができる時期の子どもが肥満することは、今後の長い人生に向けて重大な健康障害が待ち構えていることを意味しています。 生活習慣を考え直そう 子どもの肥満を解消するためには、生活習慣の中身を変えていく必要があります。食生活は間違っていないか、もっと身体を動かす方法は、早く寝る生活はどうすれば実現するか、ストレスをためないためには・・・など、日々の生活の見直しから始めたいものです。 |
指導:東京女子医科大学附属第二病院院長 村田 光範
企画:日本医師会
協賛:第一製薬