健康トピックス  

 -日光浴って、していいの?-




昔は日光浴をするとかぜをひかなくなると言って、子供に進められたのもです。
ところが、日光にくり返し当たっていると、皮膚の細胞の中にあるDNAが障害を受けて、将来皮膚がんになりやすいことが分かってきました。
しかも、寿命が長くなったので、一生のうちで日光に当たる時間は長くなっています。
そのため今では、母子健康手帳から日光浴の勧めは削除されています。
しかし、あまり神経質になる必要はありません。
子どもにとって明るい光や戸外の遊びは大切なので、そのときは、できるだけ直射日光を避けるように心がけましょう。



指導:こどもの城小児保健クリニック
     院長 巷野 悟郎
企画:日本医師会
協賛:第一製薬