人は呼吸することによって体に酸素を取り入れ、活動することができます。
しかし、気管支や肺などの呼吸器は、外気に直接接するために、病気にかかりやすい器官のひとつです。
排気ガスやたばこなどによって汚れた空気は、ぜんそく、かぜ、副鼻腔炎、肺がんなど、いろいろな病気を引き起こします。
なかでも、COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、喫煙との深い関係が立証されています。
呼吸器の病気のうち、生活習慣に関係する病気は、日常生活で注意することによって予防が可能です。
そこで、従来の「肺の日」に加え「呼吸の日」が平成19年に制定されました。
重大な病気を引き起こし、悪化の原因になりかねない喫煙習慣を、ぜひこの機会に見直しましょう。
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