1分間の開眼片足立ち。それだけです。
でも実際にやってみてください。
想像したよりも難しいことが、すぐに分かると思います。
1分間の開眼立ちを1日に3回(左右で計6回)行うと、太ももの付け根に加わる運動負荷量※は、理論上はなんと、両足で53.3分間歩いたのと同じだというデータがあります。
これにより骨が強くなって、転倒防止効果も高まります。
骨粗鬆症の高齢者が3〜6ヶ月間この訓練をしたところ、太ももの付け根の骨密度の増加が約60%の人に見られました。
70歳以上の人、運動器不安定症(開眼片足立ち15秒以下)の人にも有効です。
さあ、1分間を目指して始めてみませんか?
転倒が心配な人は、どこかにつかまりましょう。
膝の関節などが痛い人は、かかりつけの医師に相談してください。
※運動負荷:ここでは骨量を増加させる刺激や圧力を指します。
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