「息切れ」は病気のサイン
息切れ(呼吸困難)は、肺や心臓の病気で最も多い症状の1つです。
息が苦しくなるのは、「酸素が足りませんよ」「全身に酸素を送るのに心臓の働きが追いつきませんよ」など、体が発している警告です。
したがって、息切れがあるときは体の検査をすることが必要です。
息切れを起こす病気は、肺が最も多く、次が心臓、その他には貧血や感染症などがありますが、体力が落ちたときにも起こります。
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気づくための2つのポイント
よく、年のせいだから仕方がないと放っておく人がいますが、健康であれば年をとっても息切れはほとんど起こりません。
同年代の人と比べてどうかということが息切れを見つけるポイントの1つになります。
もう1つの大事なポイントは、動いたときの状態で息切れがあるかないかを見ることです。
息切れがあると、自然に日常の活動を自分で制御するため、息切れの自覚がなくなります。
したがって、階段を昇るとき、急ぎ足で歩いたときなどの状態を考えることが大切です。
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