疲れやすく、イライラする?
更年期障害の症状は、肩こりが最も多く、疲れやすい、頭痛、のぼせ(ホットフラッシュ)、腰痛、汗をかきやすい、眠れない、イライラ感、動悸、気分がしずむ、めまい、などと続きます。
女性の場合、50歳前後の閉経の頃に現れることが多く、月経があっても多くの場合は不順になっています。
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でも「更年期障害」とは限りません
更年期障害は、卵巣の機能がしだいに低下してくることに加え、年をとるにつれて起こる体調や精神面での変化、家族や周囲の環境などがからみあって起こります。
これらの症状は更年期障害に特有な症状ではなく、他の原因で現れることもあります。
たとえば、頭痛は脳血管障害などの頭部の病気、腰痛は椎間板ヘルニアなどの脊椎の病気や膵炎などの消化器の病気でみられることもあります。
更年期障害以外の病気でないことがわかって、はじめて更年期障害と診断されるというわけです。
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