血圧が高くなってきたら
健康診断や家庭血圧計の普及で、血圧を測定する機会が増えています。
健康診断で高血圧といわれたり、家庭血圧が高くなってきた場合には、糖尿病への注意が必要です。
血圧が高い人は正常の人に比べて、糖尿病を合併する確率が2倍以上とされています。
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「高血圧」と「糖尿病」が合併すると
糖尿病は自覚症状のない場合が多く、検査によって糖尿病や糖尿病予備軍と診断される人がほとんどです。
高血圧に糖尿病が合併すると、たとえ軽症糖尿病や糖尿病予備軍であったとしても、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの心血管疾患が起こりやすくなります。
心筋梗塞や脳梗塞は日本人の死因の第2位と第3位を占める病気ですが、死に至らなくても後遺症が残ることで、生活が大幅に制限されたり、生活の質が低下する原因となるのです。
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