生活の質を保つために
どのようなタイプの胸やけであっても、症状を抑えて生活の質を保つことが第一です。
太り過ぎ、便秘、コルセットやベルトの締め付けなどで腹圧が上昇すると胃酸の逆流を招きます。
また食べ過ぎや脂肪の多い食事や香辛料なども胸やけを引き起こしがちですから、慢性的に胸やけのある方は、まずライフスタイルを見直しましょう。
ただし、つらい症状に我慢は禁物。
おかしいなと思ったら、かかりつけ医を受診してください。
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こんな胸やけも・・・
ところが慢性の胸やけを訴える患者さんの中に、内視鏡で見ても食道のびらんがないケースが増えてきました。
特に若い女性に多く、内視鏡の検査結果から「気のせい」とされがちでしたが、「非びらん性胃食道逆流症」あるいは「内視鏡陰性胃食道逆流症」として認められ、積極的に治療されるようになりつつあります。
その原因はまだ不明ですが、食道の知覚過敏ではないかとする説が有力です。
少量の胃酸に敏感に反応し、食べられなかったり、食べたものを吐いたりするなどの症状を示す場合があります。
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